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シミュレーターで楽しめる世界のゴルフ場 ・セントアンドリュース編

ゴルフを趣味にしているかたなら、様々なゴルフ場に行ってプレーしてみたいと思う方も多いのではないでしょうか?

しかしながら実際に海外のゴルフコースへ行くとなるとかなりハードルが高いですよね。

そこでおすすめしたいのがゴルフゾンのゴルフシミュレーター。ペプルビーチやベスページ、川奈ホテルゴルフコースを始め、世界中の180以上もの有名コースが収録されています。

憧れのコースをお近くの導入店舗・施設にて気軽にトライできることが大きな魅力なのです。

実際のコースと違わぬ再現性の高さと美麗なグラフィックはもちろん、物理演算システムを搭載しているため本格的なラウンド体験を楽しめます。

本記事では収録されているコースの中から、ゴルフの聖地として名高い「セント・アンドリュース・ゴルフ・リンクス」についてご紹介します。

1 世界中のゴルファーが憧れる聖地「セント・アンドリュース・ゴルフ・リンクス」

スコットランドの首都、エジンバラから北東に車で約1.5時間。

「”Home of Golf”(ホーム・オブ・ゴルフ)」と呼ばれ、ゴルフの故郷とされているのが「セント・アンドリュース・ゴルフ・リンクス」です。

そんな「セント・アンドリュース・ゴルフ・リンクス」は、世界中のゴルファーの憧れの地として広く知られています。

「セント・アンドリュース・ゴルフ・リンクス」のコースは下記の7つ。

  • 全英オープンを開催する『オールド・コース』
  • イギリス女王在位50周年記念がコース名となっている『ジュビリー・コース』
  • 100年以上の歴史のある『ニュー・コース』
  • 近くに流れる河の名前からとった『イーデン・コース』
  • 初心者向けと言われる『ストラスタイラム・コース』
  • 2008年に完成した断崖絶壁の『キャッスル・コース』
  • 9ホールだけの『バルゴブ・コース』

中でもセント・アンドリュースの地形を活かして1552年に作られた「オールド・コース」は、世界で最も古いコースとして知られています。

ゴルフの起源には諸説あるものの、セント・アンドリュースで放牧中の羊飼いが原っぱでウサギの穴に石ころを入れる遊びが、街に暮らす市民の間にも広がりルールが整えられたのが始まりとされています。

そしてセント・アンドリュースの地形を活かした「オールド・コース」が設計されたのです。

後にオールドコースは設計者が不明なことから“ゴルフの神様が作ったのではないか…”と人々の間で囁かれるようになったんだとか。

またセント・アンドリュースは、「“セント”(聖人)」という言葉からもわかるように重要な宗教都市でした。

セント・アンドリュースは誕生だけではなく、土地柄も相まって“ゴルフの聖地”と呼ばれるようになったんですね。

2 オールドコースについて

ゴルフのメジャー選手権の中で最も権威と歴史がある全英オープンで巡回する9つのコースのうちの一つが、セント・アンドリュースの「オールド・コース」です。

全英オープンで優勝することはゴルファーにとって最高の栄誉。

なかでも“セント・アンドリュースで優勝する”ということは、全てのプロゴルファーたちの夢なのです。

“ゴルフの聖地”で優勝できれば世界中のゴルファーの記憶に残り、歴史に名を刻むこともできる。まさに最高の栄誉が得られます。

“帝王”と呼ばれた「ジャック・ニクラス」やゴルフ界のスーパースター「タイガー・ウッズ」を始めとした名選手もセント・アンドリュースで優勝し、ゴルフ史に名を刻んでいるのです。

「オールド・コース」は一見するとフラットで優しいコースに見えますが、攻略の難しいバンカーや広いグリーンなどの難関ポイントが多いのが特長。

特に有名なのは自然が400年もの時間をかけて作り上げた112個の直壁バンカーではないでしょうか。

14番ホールの巨大な「地獄のバンカー」は「ニック・ファルド」に10打記録もさせ、17番ホールのバンカーはプロも苦戦する難攻不落のバンカーとされています。

2000年にオールドコースで行われた全英オープンで、史上最年少グランドスラムの偉業を成し遂げたタイガー・ウッズが勝因として「バンカーに入れなかったことだよ」と答えたエピソードは非常に有名です。

さらに風などの影響で順位が変動することも多く、大会ではドラマチックな展開が多くみられます。

不平等な環境のもと劇的な戦いが行なわれるのがゴルフの醍醐味。

それを最も感じられるのが「オールド・コース」なのです。

そんな「オールド・コース」はパブリックコースなので、一般の人でもゴルフをプレーすることができます。

一般の人が散歩する光景も見られ、18番のスウィルカン橋はオールドコースでプレイした証としてプレイヤーたちが記念撮影をするポイントとして有名です。

3 全体のレイアウトや特徴的なホールの紹介

100を超えるバンカーや2ホール共有の「ダブル・フェアウェイ」・「ダブル・グリーン」、芸術的にうねったフェアウェーやグリーンなど…。オールドコース特有のレイアウトや特徴的なホールがいくつかあります。

その中でもオールドコースならではの特徴と言えば「ダブル・グリーン」。

ダブル・グリーンの場合、グリーンの旗はアウト・コースが白色でイン・コースが赤色。ただし18番だけは例外となり白色の旗を使用するそうです。

例えば6番ホールでグリーンを狙う場合はアウト・コースのためグリーン上の旗の色は白。12番ホールのグリーンを狙う場合は赤い旗。

また、2ホールで共有しているダブル・グリーンは、共有する2つのホールの番号を足すと必ず18になります。

ダブル・グリーンは全部で14ホール。ダブル・グリーンではなく単独で1つのグリーンを持つホールは、1番、9番、17番、18番です。

この2つの法則を知っていると、グリーンを狙う際に役立つでしょう。

ダブル・グリーンは2ホール分の大きさを持つ巨大なグリーンのため、時にはグリーン上で30〜50ヤードの超ロング・パットを強いられる事があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ゴルファーなら一度は夢見る、オールドコースのゴルフ聖地巡礼。

GOLFZONのゴルフシミュレーターなら、いつか現地に行くことを想定してコースマネジメントをしてみたり、気楽にラウンドチャレンジをしてみたり、ゴルファー各々で様々な楽しみかたができることでしょう。

古き良き町の景観、リンクスの自然の風を受けてるような気分で、本来のゴルフスタイルを楽しめるオールドコース体験をしてみてください。

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